半分が過ぎて

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6月も終わりだー。
今年の半分が過ぎ去ったなんて早すぎだ。
テレビ、早くスポーツ中継してほしい。卓球、水泳、ゴルフ、バドミントンとはらはらドキドキさせてほしい。この状況になって改めてプロのスポーツ選手からどれだけエネルギーをもらっていたか思い知らされた。今、テレビはお笑いと世界のミステリーを熱心に見るぐらいだ。

 

ところで、三年前から私の憩いの場所となっているのは、ゲームセンターみたいな自販機軽食屋みたいなさびれた店だ。

ここには学生のゲーマーは来ない。来ているのはスロットやパチンコでお金がなくなった青年みたいな人とか、暇で明るいじさまが来ている。自販機はうどん、そば、焼きサンドイチ、おむすび、ハンバーガーなどがある。値段は2〜3百円と安く、時折家族連れが広くて汚いテーブルの前に横並びで黙々と食べている。

スロットとパチンコは球数がいきスイッチを押すと、ガチャンと音がして点数表が下からでてくる。その点数で色々な品がもらえる。結構いい景品がそろっている。時計とかCDラジカセとか。

で、従業員は年配の人が時間交代で勤務していていつも一人しかいない。この従業員の人たちは余計な口はきかないけれど、ぼくとつとした丁寧さがある。帰るときたまたま出口に従業員がいると、「ありがとうございました。また来てください」とにこにこ言ってくれる。

私が一人でその店に麻雀ゲームをしに行く、というと、友人たちはゲラゲラ笑う。「今時あんなみすぼらしいゲーセンだか自販機屋だかの店なんてないよ」と言うけれど、私にはあの店だから落ち着くのだ。話かける人もいないし、気楽でいい。UFOキャッチャーなんか簡単に取れてしまう。一台しかないけれど。

たった一人の従業員は10時に帰り、真夜中の12時15分になるとガタンと音がして全ゲームの電源が切れる。明かりがついているのは自販機だけだ。自販機だけが休まずに稼働している。面白いのは10時以降は故障があっても従業員がいないのでどうにもならないし、景品交換もできない。苦情もなさそうだから、このまま呑気なペースで営業するのだろう。

このいい加減さがとても心地いい。


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