マーク・トウェイン

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外でパソコン打つにも、なんとなく、気構えながら誰も近くにいない席を選んでしまう。
なんだか窮屈な毎日になってしまったけど、じっくり本が読めるようにもなった。マーク・トウェインのアダムとイブの日記は面白かった。以前はアダムとイブをこんな風に思っていた。蛇の誘惑に負けるイブはしょうがない奴で、そのイブのリンゴのススメに屈したアダムも女性に弱い優柔不断な奴、とずっと思っていた。ところがマーク・トウェインのイブは動物や木々、そして水辺にも感謝できる優しい心の持ち主で、アダムは結構頑固者で、日記にもブツブツ文句ばかり言っている。しかもそっちの方が面白くて、一気に読んだ。リンゴを食べてしまったために、二人はエデンの楽園を追い出される。でもかえってその方が二人は仲良く、だんだんアダムも感動できる人になり、二人は結構幸せなのだ。しかもイブは自分の方が先に天国に行きますように、と願う。なぜなら、アダムのいない人生は考えられない、と一途。アダムはその心をわかってないのかな、それとも恥ずかしがり屋なの、と思って読んでいたら、最後のアダムのセリフがいい。イブの墓の前でこう言うのだ。
「たとえどこであろうと、彼女のいたところ、そこがエデンだった」

 

まあなんと美しい二人の愛情でしょう。君たちはリンゴを食べて正解でした。

面白く、センチにもなる物語でした。


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馬里邑れいの本

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