世捨て人

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アメリカでベストセラーになった「ある世捨て人の物語」を読んでみた。なかなか味わい深い内容だった。ジャーナリストが書いた実話なのだが、20歳から27年間誰にも会わずに森で暮らした男の話だ。男は別荘から食料やラジオ、そして本を盗み読むことに時間を費やした。その読書量は凄いもので、哲学者ではソクラテスの感性がもっとも好きだと言う。寂しさは全く感じることなく他に人間がいないことはこの上なく快適だった、と話す。窃盗で刑務所に入ってからは人の中で暮らさなければならず気が狂いそうだと言った。
彼にとって孤独は究極の幸せなのだ。感性が鋭い天才的な人なのだろう。男の人の中にはこういう感性の人は希にいる気がする。羨ましい。


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馬里邑れいの本

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