その少年たち

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日曜日に17歳の少年たち四人に庭の草取りと洗車をしてもらい千円ずつバイト代をあげ食事に連れていった。
実際には知り合い二人頼んだのだが、もう二人いい?と知らない子を連れて来た。二人とも定時制高校に通っていて、昼間は働いているという。
ランチは色々ついて千円のコースに近いランチにしてあげた。するとひとりが注射器をだした。私はびっくりしてしまった。ヤクか、、、と。それはインスリンというもので、食事前に打たないと血糖値が上がりすぎてしまうのだそう。で、なんだか静かな食事が始まった。10分ぐらい経った頃インスリンの子が突然うっ、と唸り顔が青ざめた。すると隣の子がすかさず口にタオルを持っていった。インスリンの子は嘔吐したがタオルがあり粗相しないで済んだ。他の男のたちが「大丈夫か、」と声をかけると、「平気だよ、」と笑顔を作っている。よくあることなのだそう。「医者に働くのは無理だって止められてるけと、おれ、後どのぐらい生きられるかわからないから、ちゃんと働いて欲しいもの買う」と明るい。「うん、家でじっとしてるより、働いた方がいいな、」と皆が明るく頷いた。
私は四人の会話を聞いていて心が和んだ。


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馬里邑れいの本

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