喫茶店

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美人ママが一人で経営している喫茶店がある。店内は広いのだが、長ーいカウンターに集中して客がいる。
みんな美人ママと話したいからだろう。
で、異色所のカウンター青年が私には面白い。28才の会社員の青年は休日の3時頃にやって来てワインを飲んでいる。ママとは親子ほど離れていてしかもショタ好きなのだから話がまるっきり噛み合わない。それを見ているのが面白い。
ガンガン皮肉や嫌味を言われても28才はにこにこしている。「この子はさ、母親べったりで母が仕事から帰ってくる前に必ず家に戻るんだよ。しかもメールでギリギリセーフでした、なんて報告してくるんだから信じらんない」とママが呆れても28才は平気だ。母親が大好きだから「おかえりなさい」と玄関で迎えるのが幸せなのだと言う。「小学生か、お前は!」とママはモロに嫌な表情をするが、「でも、そんな君が大好きよ」なんてショタ君が喜ぶセリフを最後に言う。すると育ちの良さそうなまま成長しなかったショタくんは満面の笑みを浮かべる。ママはさすがに客扱いがうまい。
ショタくんを見ていると、まるで名探偵コナンがカウンターでワインを飲んでいるみたいだ。


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馬里邑れいの本

馬里邑れいのオフィシャルブログ。馬里邑れいのプロフィールと日記、馬里邑れいによるオリジナル小説の投稿など。

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