人は何に目が眩むのか

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いろいろなお坊さんがいることが最近わかった。尊敬できるお坊さんもいるしそうでない人もいる。
比叡山で修行を積んだお坊さんは若いけれどとても思いやりがあって、お坊さんの後ろで、10人ぐらいの参加者が目を閉じ1時間の座禅を組んだ時も、なんだか心が落ちついた気がしたし、法話もよかった。
樹木葬に意義を見いだし、情熱をもって関東、東北を飛び回っていたお坊さんもいた。フツーのお坊さんもいて、フツーに金欲があり、説法だけは長くて、皆が嫌な顔をしていても平気で話し、身にも染みなかったが呑気そうな顔立ちなので笑えた。
ひどかったのは親戚の葬儀の時の坊さんだ。着替えもせずに時間に遅れて本堂に現れ、ムスッとしたまま小香台などを並べた。集まった親戚や近所の人たちは小声で「着替えに行ったら更に遅れますよね…」と言ったり「着替えは早い人だから…多分そんなに遅れないと…」と言う人もいた。
遅れて始まった読経は心がこもっていなくて、そのあとの表情や態度にも出ていて、なんだこりゃ…と呆れた。しかも亡くなった人は生前にこの寺にかなりの額を寄付をしている。寺はどんどん立派になっていくが、住職は…、という噂は本当みたいだ。
人は何に目が眩むのだろうか。金で買える地位か、女か。遊び事か。この人は贅沢にもすべてかもなあ。けど感動の出来る瞳はしていなかった。残念な瞳というか、精神が瞳に表れていた。
説法好きのフツーのお坊さんが可愛らしく思い出された…。

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コメント
れいさん、アンジーさんこんにちは。ボクはゆきさんちに居候しているミトと申します。先日はお疲れさまでした。また皆で飲みたいね!とゆきさんが言ってました。お坊さんといえば、爆笑問題さん司会の「ぶっちゃけ寺」って番組おもしろいですよ!
  • ミト
  • 2015/05/04 5:54 PM
ミトさんこんにちわ。ゆきさんに伝えてください。「日本以外ずべて沈没」なんて映画勧めないでほしいと。くだらなすぎて時間がもったいなかったよ。ゆきさんには「セブンイヤーズ インチベット」を観るように言ってね。本当にあったお話だからね。よろしく。
  • 2015/05/20 1:47 PM
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