遠くから

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新幹線に乗って、遠方から親戚が来た。
急に、「そうだ、旅に出よう」と思って、出て来たという。それはなかなかいいことだね、と私は笑った。Fちゃんは子供の頃から静か過ぎた。まるで私が男のこでFちゃんが女のこみたいだった。私は小学生の時から伝書鳩を飼っていて、肩に乗せて遊んでいた。Fちゃんは静かに読書していた。Fちゃんは秀才で医学部を受験し受かったのに、考えた末に、やはり血を見るのは怖い、と生物学の方を選んだ。現在は多分大学で教えているのだろう。
話を聞いていると、まあ、博学で恐れ入る。親戚だから血は混合してる筈なのに、隔たりが有りすぎだ。この頭脳で物書きだったら怖いものなしだったのに、神様は簡単に幸せにはしてくれない。なのにFちゃんは「知識は学べば誰もが得られる簡単なもの。大切なのは心。あなたはひとを育てる素晴らしい感性がある。教育者にもっとも必要な人」と現場の教育者に言われてびっくらだ。つい先日、書き手仲間に「あんたはもっとも教育者に向いてない人」と非難されたばかりだ。私も「そうかも知れないけど、塾生には好かれたよ」と言うと、「それは教育者としてではなく、単なる遊び相手、ま、人徳みたいなもの」と言われた。
人は様々な解釈をするものだね。
もちろん、Fちゃんの言葉はうれしい。でも書き手仲間が言うのもわかる。私は立派な見本などにはなりたくないし、なれないし。ギャンブル好きのまま、きれいなものをみたら素直に感動していられたらそれでいい。


カイジ

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カイジを見て来た。
私はなかなか面白かった。が、他の二人はいつもと同じバターンで先が読めて、なんだかなー、とつまらなそうだった。私は1も2も見ていないから、ドキドキして楽しかった。よく次々に賭けの材料を考えるものだと感心してしまう。 で、カイジはいつも大金を横取りされてしまうのだという。横取り相手は「アイツほど底辺が似合う男はいない」とほくそ笑む。人助けはするし愛すべきカイジだ。 1は香川が出ているそうで、早速借りて見たい。

 

心に残ったカイジのセリフ「誰が何にベットするかは、自由だ」


新年会

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新宿で新年会があった。
焼き鳥、焼きうどん、サラダも美味しい店で広いけれど混んではいない店だった。話がいろいろ弾んだあと、熱しやすく醒めやすそう、とかの評価をしてみよう、ということになって、私のことを「熱しにくく醒めにくい気がする」と全員一致でそう言った。「そうかも知れないね」と笑って応えたけど、どうなんだろう。


帰りは、紀伊国屋に寄ってツルゲーネフの「はつ恋」の文庫本を買った。愛と誠で不良美人の由紀が読んでいたので、気になった。
一気に読んだ。凄いなー、上手いなー、と感服した。私にはこんないい文章書けない。情景が浮かんでくるし、しばらくその情景に囚らわれそう。

 

写真は夕暮れの月。余りにきれいだったので、携帯で撮った。こういう月はずっと見ていたい。かなわない美しさだ。



馬里邑れいの本

馬里邑れいのオフィシャルブログ。馬里邑れいのプロフィールと日記、馬里邑れいによるオリジナル小説の投稿など。

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